雪道と歌劇場



ピアニスト2情報に沿い、靴を購入。
まずは、旅ですので長時間歩いても疲れにくい靴であること。そして、雪道でも、凍結した道でも、転ばずに楽に歩くことのできる靴が必要。さらに、豪華な歌劇場にオペラを観に行く予定もございますので、できればそれにも対応できるものが。
ということで、行きつけの銀座の靴屋さんで店員さんにあれこれ相談を。お勧めは、トップドライというゴアテックスの靴。「防水、ということでしたら多くの種類があるのですが、雪道や凍った道でも滑りにくい靴底のものとなりますと、このシリーズしかありません」、と。うーん、普段ピンヒール愛用者としたしましては、なんとももったりとした印象のデザインばかり。いくつか試し履きをいたしまして、「でも、ちょっとオペラハウスに履いて行くのにはカジュアル過ぎるような。これを劇場まで履いて行って、フォーマルな靴に履き替えるというのはどうでしょうか?」、と質問いたしましたところ、「そうですね。劇場で履き替えていただく、というのも一つの方法なのですが、クロークの前で靴を履き替えるというのも少々行儀が悪いですし、結局、劇場の中のトイレでぐらいしか、履き替えることができない。そうなると履き替えたブーツを持ってのオペラ鑑賞となってしまうので、あまりお勧めはできません。他に、靴にパチッとはめる滑り止め金具のような物もあるのですが、フォーマルな靴に装着するのはちょっと無理があるかと。」、との答え。なるほど。
納得いたしまして、深い雪の中でも歩くことのできそうなロングブーツと、なんとかオペラハウスでも許していただけそうなショートブーツの二足を購入。まず、足元はこれで準備完了。