色鉛筆並べ替え



子供の頃から、同じものの色違いがずらっと並んでいる、という光景が大好き。
折り紙、クレヨンに始まり、絵の具、色画用紙、色鉛筆、セロファン、モール、最近ではグラシン紙やトランスパレント・ペーパー。
それらを、最初に入手した状態ではなく、自分好みの順番に並べ替える。まずは同系色のグラデーションに並べ、次いで例えば赤系から黄色系ときた、その続きに何色系を持ってくるかを考える…。飽きることなく、長い時間遊んでいたように思います。10年ほど前に、伊東屋で72色の色鉛筆を買ったのですが、どこへ行ってしまったのかしら。あ、転居の時に、甥っ子にプレゼントしてしまったのだったかも。その72色の色鉛筆は、残念ながら色名と色番号がボックスにしっかりと記載されてしまっておりまして、そこにきちんとその通りに収めるように。並べ替え好きとしては、大切な楽しみを奪われたようで不満の残る一品、でした。
画像は、さて、並べ替えてあげなくては、と心躍るほどよい乱れ具合。ステッドラーの水彩色鉛筆。