官能評価



実家に帰りましたら母が、「emimiに怒られちゃいそうなのよね」、と。なんでも、私が大切にしまってありました、西山酒造場の『小鼓 栗焼酎 深山美栗』を、「何かお酒の買い置きない?」と訪ねてきた弟にあげてしまったとのこと。で、私ががっかりしそうなので、松坂屋で代わりになるお酒を買ってきてくれたそうな。福光屋、『加賀鳶 初呑み切り』、という日本酒。『深山美栗』、楽しみにしていたのでとても残念ではありますが、『加賀鳶』を飲んでみましたところ、香りよく、すっきりとしておりまして、たいへん美味。許しちゃいます。
ラベルを読んでみましたところ、「初呑み切りとは、新酒を火入れ貯蔵したタンクの呑み口から少量を採って初めて官能評価すること。」と。官能評価、なんですか色っぽい評価ですこと。
どのようなものなのか、調べてみましたところ…

 官能評価とは、人間の五感(視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚)を利用して評価対象物の特性の強さや好ましさの程度などを測定・評価することで、機器による測定が困難なものでも測定・評価できる手法として世界的に用いられています。

とのこと。なるほど確かに、大切なのは機器による測定数値よりも、人の感覚、ですわよね。