出発の朝は、車がパンクするやら、途中で休憩をしたサービスエリアで母が味噌ラーメンのスープを誤って肩から足元までかけられてしまうなど、波乱の幕開け。ではございましたが、あとはこれといったトラブルもなく、GWということで覚悟をしておりました渋滞にも幸い巻き込まれることなく、よい旅となりました。
山里では今年は雪解けが遅かったとのことで、春を待っていた桃や桜、水仙などが一時に開花し目に鮮やか。山々は若芽の淡い緑と山桜の薄紅色にぼわっと霞み、まるで氷抹茶ミルク&いちごミルク。
  

写真は4枚とも、私の一番のお気に入りドライブコース、志賀草津道路。日本で標高が一番高い国道(最高地点は標高2,172m)だそうで、きちんと整備、除雪された道路を走りながら、雪山、湖、岩肌から噴出する火山ガス、道路の両側にそそり立つ雪壁、雪の回廊などを楽しむことが。
初夏の東京を出発し、春、冬と、まるで廻る季節を遡り、再び戻ってきたかのような心持ち。