オープニングパーティ飛び入り



ジョイフル本田の帰り、実家へ向けて車を走らせておりますと、以前数度訪れたことのあるイタリアンのお店が突然“スリランカ料理”のお店になっておりまして。母が「スリランカ料理ってどういうものなのかしら。食べてみたいわ」と申しますので、ちょうど一台分だけ空いておりました駐車場へ車を。車から降りますと店内からスリランカ人と思しき男性が出てまいりまして、「オープンは本当は明日なんです。でも、よろしければどうぞ今皆でパーティーをしていますので、一緒に食べていってください」、と。「申し訳ないので明日出直します」と申し上げたのですが、「ぜひどうぞ、どうぞ」ということで、母と2人でお言葉に甘えることに。
50席ほどの店内は、半分以上はスリランカの方。まるで海外のレストランに紛れ込んでしまったかのよう。ビールやお酒も勧めていただいたのですが、残念ながら車でしたのでコーラで我慢。マトンのカレーや牛の煮込み、ピラフ、コロッケなど、バイキング形式でいただいたスリランカ料理はどれも、スパイスたっぷりでたいへん美味。最初に案内をして下さったお店のご主人はスリランカ人、奥様は日本人。同席いたしました、奥様のご家族の方々にスリランカについて楽しいお話をあれこれ教えていただき、お腹いっぱいお料理をいただき、なんと帰りには「お土産です」とセイロンティーを手渡された上に、皆さんにお見送りまでしていただいてお店を後に。なんですかもう申し訳ないような。でも素晴らしく楽しい経験をさせていただきました。お御馳走さまでした。また近々、ぜひ伺わせていただきます。