ウイスキーボンボン 



金色の包みから取り出したボンボンを口の中へ。舌でチョコの滑らかな表面を確かめ、徐に歯をたてますと中からじゅわっとウイスキーが。香りを楽しみつつ、じゃりじゃりとお砂糖の結晶を噛む…。お酒好き、甘味好き、ですもの、子供の頃からウイスキーボンボンが大好き。「サントリーなるほどコール 赤坂5丁目分室」のサイトに、知りたかったことがあれこれ。

Q:ウイスキーボンボンのチョコの中にはウイスキー、すなわちアルコールが入っていますが、子供が食べても法律違反にはならないのでしょうか。

A:法律違反にはなりません。
酒類については、酒税法で、基本的にアルコール分が1度以上の飲料、と定められています。そのため、ウイスキーボンボンはチョコレートで、飲料ではありませんから酒類にはならず、そのため、そういったお菓子を未成年が食べても、法律違反にはならないのです。これは、ブランデーケーキとか、ワインゼリーなどでも同じです。ただし、いくら法律違反じゃなくても、ウイスキーボンボンの中にはウイスキーが入っていますから、それを食べればウイスキーを飲んだ時と同じように、顔が赤くなったり、ボーっとすることも考えられます。ですからお子様にはお勧めできませんし、周りの方は、お子様が間違えて食べてしまうことのないように、気をつけてあげてください。また、洋酒を使ったケーキなども同様ですので、充分注意してあげてくださいね。
ところで、ウイスキーボンボンのボンボンって、どんな意味だかご存知ですか?ボンボンというのは、英語やフランス語でbonbonと書いて、お砂糖菓子とかキャンディーといった意味です。一般的なウイスキーボンボンの作り方は、ウイスキーで風味を付けた甘い糖液をよく乾燥したコーンスターチの上に垂らして、糖液の表面を固めた砂糖菓子にチョコレートをかければできあがりです。

とのこと。子供の頃からすり込まれております基本の味は、写真のモロゾフ。カーベー・ケージのブランデーチェリーもたいへん美味ですが、この世の中にはきっともっと美味しいリキュール・ボンボンがたくさん存在するのでしょう。今年は美味しいボンボンを求めて彷徨う年にいたしましょうか。「甘美」がテーマの一年にぴったり。