父、満身創痍



父を病院へ。手術での腹部の傷はようやくふさがり、新たにお正月に転んでできたおでこの切り傷も問題ないとのこと。転倒した日には痛まなかった肋骨が痛むというので今日レントゲンを撮ったところ、「少しひびが入っているようだが、コルセットを装着しておけば大丈夫。ただ、最近頻繁に転ぶのが、足腰に原因があるのか、脳に原因があるのか、精密検査をする必要がある」、とのお話でした。
そういえば、熱さまシートの効果というのはたいしたもの。腹話術で使うお人形のようにぷっくりと腫れてふくらんでおりました頬は、翌朝にはすっかり腫れもひき、痣にもならず。もともとがおでこに貼るように作られた製品ですので、目にも刺激がないので湿布よりも適しているとのこと。あまりあっては困ることですが、もしも顔面を打撲してしまった時にはぜひお試しを。
診察を終えての帰り、上野の「梅の花」で母と3人でランチ。湯葉やお豆腐中心のお献立がたいへん美味。器は美しく、接客も丁寧。「体もどこも悪くないし、ビールでもきゅっと飲もうかな」との父の希望は即座に母に却下されましたが、頭に包帯を巻いてのこの発言、さすが飲ん兵衛。