サブダ・バブル



恐れていた事態が現実に。このところ、ヤフーなどのオークションで、ポップアップ絵本、しかけ絵本の価格が高騰しております。特に、今もご紹介中のサブダ作品。特に日本語版の「恐竜時代」や「不思議の国アリス」などは、ここ数日中に一万円越えもありそうな勢い。(全てをチェックしているわけではございませんので、もうあったかもしれません。)まるで日経平均に連動しているかのような取引価格上昇。中には、サブダ作品全8冊で希望落札価格:250,000 円 という出品まで。いやはや。もうこうなりますと細々と集めてまいりました個人蒐集家はなかなか手が出せません。数十年間、ずっと平穏だった市場がなぜこのようなことになってしまったのか。これも、サブダマジックでしょうか。
そういえば先日、知人に「今、ポップアップ絵本を何冊ぐらいお持ちですか?」との質問を受けました。数えてみましたところ、ちょうど50冊ほど。手が出ません、と申し上げたばかりでなんなのですが、現在どうしても手に入れたい本がございまして、ただ今カメレオンの舌なめずり状態です。