オラショ



ミラノ在住の作曲家であり指揮者でもある担当ピアニストのご主人。なんと高校生の頃よりオラショに興味を持っていたとのこと。来年2006年はAlessandro Valignano神父の没後400年ということで、ヴァリニャーノ神父の生地、イタリアでは様々なイヴェントが予定されているのだそうです。これを機会に、オラショをイタリアで紹介したいと、先日私がサントリーホールでレクチャーを受け(泣かされ)ました、皆川達夫さんとコンタクトを取り、お話を進めようとしているとのこと。素晴らしい企画だと思います。ぜひ実現いたしますように。
wikipedia天正遣欧少年使節の項目を読みましたが、ヨーロッパでは熱狂的ともいえる大歓迎を受け、ポルトガルではオルガンを弾いてみせ人々を驚嘆させた、という彼らのその後の人生はたいへん厳しいものだったのですね。



お弁当