イタリア育ち



今日は仕事を終えましてから、夜三時間ほど担当ピアニストの自宅で赤ちゃんをお預かり。相変わらず、驚くほどの良い子。目が覚めても少しぐずっただけですぐににっこり。ミルクも哺乳瓶を見た瞬間、早く飲みたくてちょっぴり泣きかけたものの、飲み終えたら満足そうににっこり。遊んでいて、うっかりサークルにごつんしても、眉間に一瞬しわを寄せたものの、おでこをなぜなぜしてあげて、目が合うとにっこり。もうこのにっこりで、周囲のおば様、お姉さまは皆R君にめろめろ。先月、ピアニストと一緒に食事をいたしましたレストランでも、隣りの席の若い女性をじっと見つめ、目が合うとにっこり。続いて少し離れた席のやや年配の女性もじーっと見つめ、目が合うとにっこり。さすが、ミラノ育ちの男の子は違います。