倶楽部:今宵、銀河を杯にして 大麻ビール SPIRIT OF HEMP



上記を書きましたのは、かなり酔った状態で。なんでしょう、珍しく真面目なことを書いておりますね。酔うと本来の姿が出る、と考えますと、私の本質はとっても真面目なのやも。
さて、校正について指導を受けましたのは、事務所で、ではなく飲みながら、でございました。六本木の「一億」で、美味しいお料理あれこれと共に、まず生ビール、そしてワインのボトルを一本あけてから、中国・チンタオ、メキシコ・コロナ、オランダ・グロールシュビール、そしてついに飲んでまいりました。オーストリア大麻ビール!ヘンプビール。いただいてみましたところ、いたって普通の口当たり、喉ごしのビール。飲んだからといって、気分が特に高揚するとか気持ちよくなるとかいうことも、もちろんございませんで。
なんでもその昔、ビール作りでは、ビールの原料の中で処女が体を清めることが発酵の大切なプロセスの一つだったのだとか。日本酒の仕込みが女人禁制だったことを考えますとずいぶん大きな違い。処女のエキス入りのビール、いただいてみたいような、みたくないような。処女と申しましても色々。できましたら、見目麗しき乙女のエキス入りであってほしい、などと…思ってしまいますのが、やはり「おやじ化」しているということなのでしょうか。