宣興茶壷



先日久々に中華風のちまきを作ったところ大好評。作るのも持ち運びぶのも、食べるのも簡単ですので、大量に作って冷凍保存しておくことにいたします。

さて、先だってお茶バトンについて書く為に実家にある中国茶の在庫を調べておりましたら、母が「そんなに中国茶に興味があるなら、茶器セットの使っていないのがあるからあげるわよ」と。あら、嬉しい、と持ち帰り愛用中。

中国茶器では、お急須を茶壷(ちゃふう)と呼ぶのだそうですが、母から譲り受けました茶壷、茶碗は、中国、宣興(イーシン)で、紫砂という土を使い作られたもの。これが、「東方美人」を淹れてみてびっくりしたのですが、普通のポットを使った時と香りのたち方がまったく違うのです。ワインがグラスによって美味しさが変わるという話は聞いたことがございますが、中国茶も、茶器によってこれだけ味わいが変わるものかと、本当に驚いてしまいました。