まるでお人形



今週、数日シッティングをいたしましたのは、日本人のお母さんに、アメリカ人のお父さん、というハーフの姉妹。ハーフだからといって可愛いとも限らないのですが、この姉妹は本当に可愛かったです。透き通るような白い肌、透明感のあるブラウンの瞳に長ーい睫、ダークブロンドのくるっくるの巻き髪、まるでお人形のよう。このお人形のような姉妹が、玩具のピンクのバギーに赤ちゃんのお人形や縫いぐるみを乗せて押す姿など、もう写真に撮ってご紹介してしまいたいほどの愛くるしさ。言葉は、年齢なりにですが、英語も日本語もどちらも話すことができ、「ねえ、靴下、takeして!」「見て見て、ほらmoonの形」などと混ぜ混ぜ。感情表現の豊かさはさすがに欧米の血が流れているという感じで、喜怒哀楽、どれもとてもはっきりしていて表情豊か。姉妹喧嘩で怒って「No!!!」と叫ぶ声、それに続く泣き声の力強いこと。
インターナショナル・スクールへのお迎え、というのもなかなか刺激的な体験でしたし、今日はアメリカ人のパパが在宅で、(パパと姉妹は全て英語で会話)「ヴァイオリンは練習してる?後で聴かせてね」と声をかけたり、「公文(!)のプリントをちゃんとやっておきなさい」、と10枚持って子供部屋を訪れ、しばらくて「ちゃんとやったか?半分?まあ、いいだろう。」とチェックしにきたりして、意外と教育熱心なのに驚いたり。またまた、楽しく興味深い体験でございました。(娘へ。孫は可愛いハーフ希望。)