東京の部屋は狭いものですから、室内の色数を少なくすることに。絨毯がグレー、壁がオフホワイトですので基本はこの二色。プラス、それだけでは寂しいのでポイントになる色を何にするか、娘と相談。「赤」にすることにいたしまして、椅子を赤に。この赤に合わせて、クッションや装飾などを置きたいと考えているのですが、これが難しいのです。あれこれお店で見ておりまして、これは素敵、という品を見つけましても、どうも「赤」が違うような気がするのです。赤、とは申しましても明るい赤、くすんだ赤、青みがかった赤、黄みがかった赤、など本当に色々。出来れば椅子と同じ赤に合わせたいのですが、買い物に椅子を背負って歩くわけにもまいりませんで。
で、昨日、思いつきました。会社にございますこの大日本インキ科学のカラーガイド。これで同じ赤を探して一片持って歩けばよいではありませんか。という事で、会社から部屋に持ち帰り椅子の上にカラーガイドを広げて選んだのですが、紙と布という素材の違いもあるのか、まったく同じというものは見つかりません。部屋に置いてある椅子は「赤」に見えるのですが、紙片で選びますとずいぶんと紫がかった赤で驚き。ガイドの番号ですと196と283の中間といったところでしょうか。この二色を手帳に貼っておけば、安心して「赤」いお買い物をすることができそうです。