Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON



フランスのヴィロンという製粉会社のレトロドールをいう粉を使っているというバゲットはほんとうに香ばしく「嗚呼、これがおフランスのパンの香りざますね」と、まるで中毒患者のように袋に鼻を寄せてうっとり。(とは申しましても、フランスは乗り継ぎでシャルル・ド・ゴール空港に降り立ったことがあるだけ。どうも、シャルル・ド・ゴールと聞くともう条件反射のように「やっと会えたね」という辻仁成氏の言葉が思い浮かんでしまって。次回訪れる機会がございましたら、是非「やっと会えたねごっこ」など、楽しんでみたいです。何をもってして「やっと会えたねごっこ」とするかは、来るべきその日までにじっくりと検討しておきたい、と。)
さて、ヴィロンのパン。バゲットも素晴らしいのですが、甘いデニッシュ類も大変良いお味。例えば写真左のパン。ラズベリーソースを挟み込んだしっとりとしたアマンド生地とチョコレートをさくさくのデニッシュ生地で包み込み、クッキー生地とラズベリーソースとナッツをのせて焼き上げ、粉砂糖をふったもの。無性に甘ーいパンが食べたかったので、この一個で大満足。お口の幸せ。