竹生 CHIKUBU



自分がお好み焼きの焼き方にたいへんうるさい、という事に気付きました。先週、社長と会社のスタッフと3人で赤坂の「竹生 CHIKUBU」というお好み焼き屋さんへ。社長は大阪出身、一緒にまいりましたスタッフは東京生まれの東京育ち。最初、牡蠣、野菜など、普通の焼き物の間は男性2人に焼いてもらったものを、女王様状態でいただいておりましたが、お好み焼きを焼き始めたとたん、豹変。「あっあっ、そうではなくて…」と、とても任せてはおけずへらを奪って焼き上げてしまいました。社長にも「貴方、うまいもんだね」とお誉めの言葉を。
実は、奈良に3年ほど住んでおりました時に、母と仲良しでしたお隣の奥様が元大阪のお好み焼き屋の女将だった方でして。よく、素晴らしく美味しいお好み焼きをご馳走していただいていたのですが、自分でも気付かぬうちに、みっちりと焼き方を叩き込まれていたようです。当時はまだホットプレートなどなく、自宅では、わざわざ鉄屋さんを探し、迷惑がられながらも切り出してもらった厚い鉄板で焼いていたのですが、そういえばあの鉄板をもう久しく見かけておりません。どこへ行ってしまったのでしょう。(母に今確認いたしましたところ、捨ててしまったとのこと。あら残念。)