12人の作曲家



ピアノ音楽誌『ショパン』1月号の特集、「20歳の大作曲家たち」の中で、評論家の萩谷由喜子さんが「12人の作曲家徹底比較」というページを書かれています。
まず、身長。高い方から並べてみますと、ラフマニノフ192cm、リスト180cm、メンデルスゾーン175cm、バッハ170cm、ショパン170cm、シューマン170cm、チャイコフスキー170cm、ブラームス168cm、ベートーベン165cm、ドビュッシー160cm、モーツァルト152cm、ラヴェル150cm。私が大好きなラヴェルは150cmしかなかったのですね。でも、彼はとてもおしゃれさんで、アメリカへ4ヶ月ほど旅行したときには、パジャマ20着、各1ダースのシャツとチョッキ、57本のネクタイを持参したとか。
手の大きさでは、やはりラフマニノフが一番。リストも大きかったそうで、親指7cm、人差し指11cm、中指12cm、薬指11cm、小指8.9cm。ちなみに今、私の中指を測ってみましたところ7cmほど。あと5cmも指が長かったら、ちょっと持て余してしまいそう。
他にも、愛煙家、愛飲家、美食家は?、それぞれの作曲家が20歳の頃はどのような状況にあったのか、など、興味深いお話がいっぱい。ご興味がおありでしたら是非。
※写真はホテルオークラのロビー