国立博物館の蚊



昨日は、舞踊の公演で挟みをお願いするチラシを届けに、上野の東京国立博物館へ。担当の方が出てくるまで、博物館の入口で待つこと2分間ほど。その間に、足を五カ所も蚊に刺されてしまいました。公園に面しているとはいえ、木々も少ないエリアでしたので油断しておりました。あまりの痒さに耐えきれず、帰りに上野駅構内の薬局でかゆみ止めを買いましたらレジのおばさまが「あらあら、まだ蚊がいましたか?」と。おりました、おりました。地球温暖化の影響か、数年前には12月に蚊に刺された事もございましたっけ。
そういえばこちらの国立博物館表慶館は、明治末期に完成したネオバロック建築で赤坂の迎賓館同様、片山東熊の設計による美しい建物。この建物の中央、吹き抜けのドームとなっているスペースで、月に数回コンサートなどが開かれていたと思うのですが、最近は開催されていないようです。一度聴いてみたいと思っておりましたのに、残念。何か理由があっての事なのでしょうか。
サイトの「利用案内」を見ますと東京国立博物館は、茶室、講堂やラウンジでのイベント、映画やテレビドラマの撮影の舞台として有料で利用する事ができるとの事。「国立」ですのになかなかのしっかりもの、といった印象です。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00