お嬢様



「はい、もしもし」と電話に出ましたら化粧品のセールスで「あ、ごめんなさいね。お嬢様でした?」と。せっかくですので「はい、そうです」とせいいっぱい若作りの声でお返事を。すると「あらぁ、学生さん?ごめんなさいね。お母様はいらっしゃる?」と続けられたものですから、もう可笑しくて。続きの会話は声が震えてしまいそうでした。

そうですか、声だけでしたらまだ学生に間違えていただけますか。うぅん、これはいけないアルバイトが出来るかもしれません。ほほほ。