湯西川温泉 本家伴久



連休は父のショートステイをお願いすることができ、多忙な母も珍しく21日、22日は予定がなかったため温泉へ行くことに。行くと決めたのが先週のことでしたので、草津、箱根などの良い宿はどこも満室。母と弟がずいぶん前のお正月に泊りに行き、なかなか良かったという湯西川温泉の本家伴久に電話をしてみると空きがあるとのこと。
湯西川温泉は、鬼怒川よりも更にずいぶん奥まったところにございます、平家の落人伝説の温泉。
本家伴久はかなり古いですが味わいのある建物で、つり橋を使って川を渡り、対岸の隠れ館の囲炉裏端でいただく食事がなかなかに風情があります。
連休初日ということもあり道が混み、実家から車で6時間かけて湯西川へ。途中、母に23日の予定が変更になったとの連絡が入り、もう一泊したいとすぐに旅館に電話をするもすでに22日は満室。娘にインターネットであれこれ調べてもらい、翌日は急遽かめやという旅館を予約。
チェックインを済ませ、一息ついてすぐに温泉へ。本家伴久の藤鞍の湯は、体の芯までじーんと温まり、肌はつるつる。
食事は囲炉裏の炭火で焼く板台餅、鮎の塩焼き、岩手牛、一升べら、や、たっぷりの山菜、きのこ、鹿のたたき、栃木牛のにぎり、松茸土瓶蒸しなど盛りだくさん。
お腹ぽんぽこりんで部屋に戻り、ごろごろしては温泉へ、と過ごし、一日で体重2キロ増。