座薬



食べ物の話題に後に続けるのは、少し躊躇われたのですが…

一度はお使いになられた事がおありかと思います、座薬。この、ロケットのような形状の座薬をお尻に入れる時に、平らなほうから先に入れるのが正しい使い方だと、ご存じでしたでしょうか。私はずっと、ロケットの先端のような尖った方から入れるものだとばかり思っておりました。一方の端は尖っておりまして、もう一方が平らな形をしているのにはきちんと意味があり「腸管が狭まろうとする圧力が尖ったほうに働くため、平らなほうが前に進む。」のだそうです。目から鱗のお尻のお話。

susieちゃんに教えてもらいました『お尻とその穴の文化史』ISBN4878935669より)