Andras Schiff
今日のBGMはアンドラーシュ・シフのモーツァルト。知的で端正で心地よい演奏。大好きなピアニストの一人です。
これもまた昔々の話で、記憶があやふやなのですが、4人のピアニストのコンサートのチケットをシリーズ通して買うといくらかお安くなるというので通しで買い、友人と一緒に聴きに行った事がございました。その4人というのが確か、ジョルジュ・シフラ、アンヌ・ケフェレック、フランス・クリダ、そしてアンドラーシュ・シフ。ピアノ好きにとっては垂涎のたいへん豪華なメンバーだったのですが、その当時の私はまだ聴く耳がなかったようで、どのピアニストの演奏もまったく印象に残っておりません。なんともったいない。まさに猫に小判。出来ることなら、時を遡って(その当時よりは少しは耳も肥えたであろう)今の私が聴きたいです。