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サントリー美術館で、六本木アートナイトのプログラム、『みんなで光の箱をつくろう!』の事前ワークショップに参加してまいりました。
子供でも簡単にできてしまうのに、とーっても綺麗!今日作った作品は、アートナイト当日サントリー美術館に展示されるとのこと。自分の作った作品がサントリー美術館に展示されるなんて、幸せ♡
ご興味のある方はぜひワークショップにご参加を。参加料は無料。美術館の入館料は必要ですが、4/25はアートナイト割引で入館料が一律500円に!しかも、この日は24時まで開館で、『若冲(じゃくちゅう)と蕪村(ぶそん)』、通称?『じゃくそん』も観ることができてとってもお得です!
http://www.roppongiartnight.com/2015/programs/1192/
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昨夜は急遽渋谷で一人で夕食をとることになり、入ったのが目的地の隣にありましたロイヤルホスト。
いやー、久しぶりのRoyal Host、メニューがおしゃれになっていてびっくりいたしました。
Amuseからして、「野菜のディップ〜アンショワイヤードソース〜&グジェール」、でしてよ、奥様。
Royal Host 南フランス・ニース料理フェア
http://www.royalhost.jp/2015nice/index.html
※このアンショワイヤードソースに添えらえたスプーンが大き過ぎて、容器の中のソースに届かず、イソップ童話のツルとキツネを思い出してしまいました。
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国立新美術館の講堂で開催されました、『フューチャー・セッション:高齢社会における文化芸術の可能性』に参加をしてまいりました。平日ですのに100名以上の関係者、この問題に興味がある人たちが集まり大盛況。
セッションと銘打っているだけあり、ただ受け身で話を聞くだけではなく、想像しておりましたのとは良い意味でまったく違う内容で、多くの刺激を受けてまいりました。内容はイギリスで、高齢者問題の解決にアートを取り入れる取り組みをしている方々11名のお話を伺い、それについて参加者と意見交換をするというもの。
イギリスにおける高齢者を対象とした取り組み、対象、問題点、評価などについて話を伺うだけでも興味深かったのですが、ただ話を聞いた後に「質問がある方は?」という進め方ではないのです。
まず11名のゲストスピーカーの話を聴きながら、各自が「課題、アクティビティー、もたらした変化」についてメモを取るのですが、スピーカーを4名、4名、3名に分け、まず4名の意見を聴き終えた時点で、このメモを元に、近くの席の人と二人組を作って意見交換。これを繰り返します。
意見交換の時間の区切り方も面白く、時間になり進行役が手を挙げたら、気づいた人から話をやめて手を挙げ、全員挙手したら終了。「そろそろ時間ですので、、、」と声はかけません。
ゲストスピーカー11名の話を全て聴き終えたあとは、自分が思う「高齢社会における文化芸術の可能性」を大きな文字で紙に書いて会場内を歩き回り、近い考えの人を見つけて5〜6名のグループを作り、問題点、取り組みなどについて意見を取りまとめて、代表者が発表。
今受けている、ACOP / エイコップ(Art Communication Project)を元にした、六本木アートナイトのガイドボランティアのトレーニングもこれに近い形を取っておりまして、最近皆の前で自分の考えを伝えるという機会がとみに増え、脳のこれまで使っていなかった部分が鍛えられているように感じています。
http://www.britishcouncil.jp/events/arts-ageing-session
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イタリア文化会館で、マルコ・デル・グレコ ギターリサイタルを聴いてまいりました。
イタリア人ギタリストという言葉から受ける明るさ、軽さはまったく感じられない、深く、緊張感のある演奏。繊細なppppの美しさ、張り詰めた静寂。まるで妥協しない職人のように、真摯に音楽に向き合っているのが伝わってまいりました。
会場には作曲家の細川俊夫さんの姿も。
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=660&citta=Tokyo
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清真美さんというフォトグラファーをご存知でしょうか。
現在フランス・パリを中心にヨーロッパで活躍をされているアーティストで、才能豊かでお人柄が良く、行動やお話からも独自の哲学が感じられる魅力的な女性。
彼女が、共通の知人でもある長谷川淳さんというやはりアーティストさんを撮影した作品を拝見して一目惚れ。
New Reading Portraits / 新釈肖像写真シリーズの被写体として応募をし、数年に一度という清さんの帰国のタイミングに合わせて、この度撮影をしていただきました。生まれて初めてアート作品のモデルに。
撮影は基本、被写体となる人の自宅もしくは職場で行われ、打ち合わせに1日、撮影に1日、ととても時間をかけて丁寧に進めらます。
ポラロイドでテスト撮影したものを見せていただいたのですが、清さんの写真の中の私は、大好きなもの、大切なものに囲まれて幸せで、嬉しくてしかたないという表情。
作品の完成には数ヶ月かかるとのこと。とても楽しみです。
http://www.kiyoshimami.com/index.php?ID=Works